膜で包まれた筋肉の構造
出典「マッサージのための機能解剖学」Cindy Moorcroft (著) 筋肉というとひと塊のイメージがあります。しかし実は、図のようになっています。 いわゆる筋肉とよばれる一つの筋は、筋線維の束(筋線維束)が集まったものです。その筋線維...
コラーゲンとエラスチンで織られた筋膜
筋膜はコラーゲン(膠原線維)とエラスチン(弾性繊維)で出来ています。 この2タイプのタンパク質で織られたガーゼのような構造で出来ています。 この2つのタンパク質の性質は対照的で、 コラーゲンは伸縮性はないけど強靭さがあります。 エラスチンは...
筋膜は層になっている
筋膜は全身に連なり三次元的に連続して層をなしています。 皮膚の下の皮下組織の脂肪層の中にあるのが浅筋膜。筋肉の上をボディスーツのようにおおっているのが深筋膜。筋肉の表面を覆っているのが筋外膜。筋肉の中に入り込んで筋の束を包んでいるのが筋周膜...
筋膜は第二の骨格とも呼ばれるキーパーツ。
筋膜は、コラーゲン(膠原繊維)とエラスチン(弾性繊維)というたんぱく質でできています。 筋膜は、この2つのタイプのたんぱく質が織られたガーゼのような構造になっています。 エラスチンはゴムのように伸縮して動き、柔軟に対応します。 コラーゲンは...
筋膜がなくては人体は成り立たない
筋膜とは、体内に張り巡らされている膜のことをいいます。 筋肉や臓器、血管、神経、さらには骨まで、あらゆるカラダの構成要素を包んでいる膜です。 筋膜は、それらカラダの構成要素を包み、あるべき位置に収まるようにし、支えています。 「筋膜がなくて...