1月の頭蓋骨リリース「ビフォーアフター モニター募集(1人)」はこちら

筋膜のスパイラルラインをリリースします。

筋膜ラインを整えます。
出典「アナトミー・トレイン」(著)Thomas W.Myers

体中に張り巡らされた筋膜のライン(連結)は、1990年代にボディワーカーであるトム・マイヤーズによって開発され、アナトミートレインと呼ばれます。

アナトミートレインの中で、身体を取り巻いているラセン状の筋膜ラインをスパイラルラインといいます。

このスパイラルラインをリリースして整えます。

スパイラルラインは、頭蓋骨から反対側の肩をとおり、胸郭をまわって、腹部をまわり、骨盤をとおって腸脛靭帯から前脛骨筋にそって進み、足の裏をとおって、アーチをささえ、腓骨にそって足の外側をとおり、ハムストリングスとおるとバックラインと同じ経路をたどります。

スパイラルラインに悪影響があると、カラダがねじれて、一方の肩がもう一方の肩より前に出ていたり、胸郭や骨盤、下肢などもそのねじれによって左右差が生じてしまいます。

具体的には、次をリリースします。

〇乳様突起まわり~頭板状筋・頸板状筋~大菱形筋・小菱形筋
〇肩甲骨内側縁~前鋸筋~外腹斜筋~内腹斜筋
〇腸骨稜~大腿筋膜張筋~腸脛靭帯
〇脛骨外顆~前脛骨筋~第1中足骨底
〇長腓骨筋~腓骨頭~大腿二頭筋
〇座骨結節~仙結節靭帯~仙骨~脊柱起立筋~後頭骨稜